お知らせ・ブログNews & Blog

アサーション講座づくり~発表編~

こんにちは、リズム利用者のHです。

今回は、前回の準備編に続いて、アサーション講座の本番当日の様子について書きたいと思います。

●いよいよ本番…

当日はとても緊張していて、そわそわしていました。

講座の時間がくると、「やるしかない!」という気持ちになり、まずはアイスブレイクから始めました。

アイスブレイクは予想以上に盛り上がり、参加者の皆さんが笑いあっている姿をみて、私自身の緊張も少しずつほどけていきました。

●コミュニケーションタイプ診断

さて、いよいよ本題の講座です。

アサーションの定義について説明をしたあと、

自己主張の3つのタイプ(非主張的・攻撃的・アサーティブ)を紹介しました。

そして、簡単に自己診断をしてもらい、各自タイプを発表してもらいました。

お互いのタイプを知ることで、場が温まるのを感じました。

●「上手な断り方」のワーク

今回の講座では、「(頼まれごと・お誘いの)上手な断り方」をメインとしました。

そこで、参加者の皆さんには、実際の場面を想定した断り方の言い回しを考え、一人ずつ発表してもらいました。

皆さん真剣に取り組んでくださり、

「相手を思いやりながら、自分の気持ちも大切にしている」

そんなアサーティブな断り方ばかりで、とても印象的でした。

●気づいたこと

今回発表をしてみて一番印象的だったのは、参加者が発表する機会を設けることの重要性です。

自己主張タイプや断り方を全員に発表してもらう場面では、参加者がお互いを知ることにつながり、楽しんでいるようにみえました。

講座が一方的な説明の場になるのではなく、積極的に参加してもらい、共に作り上げていく場にすることできて、非常に良かったと思いました。

●最後に

今回の講座では、皆さんにアサーションについて共有する立場でしたが、発表の準備を重ねる中で、私自身も学びが深まっていきました。

これから日常生活の中で、「自分も相手も大切にしながら気持ちを伝える」ということを続けていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)